日本人は生命保険に入りすぎ

今回は住宅ローンではなく生命保険に関するお話です。

ただ、住宅ローンと生命保険、関係が全くないかというとそうでもありません。

生命保険に入りすぎていて、住宅ローンが組めないとしたら大いに関係ありです。

今現在、住宅ローンを払っていて、生命保険料でかなり苦しい思いをしてたとしても同じです。

日本人が加入している生命保険のタイプは、ほとんどの人が更新型というタイプの生命保険です。

更新型というのは、年齢に応じて段階的に毎月の保険料が上がっていくタイプです。

これはあまりいい生命保険とはいえません。

本当に保険が適用されるかもしれない頃には、毎月の保険料が高すぎてその頃には解約せざるを得ないのです。

この更新型とセットで、満期になると数百万という貯蓄型の保険も入っているケースが多いです。

それで、保険屋さんのよく使う手は、こうです。いや、らしいです。

先に説明した更新型のいい生命保険が新たにでました、ということで切り替えをお薦めします。

ところが生命保険を途中で切り替えると、また、毎月の保険料が高くなります。

それを防ぐために、貯蓄型で貯まっているお金を振り替えましょう。

という合わせ技を使ってくるようです。

上記の話がスムーズに進むと、最終的にどうなるのでしょうか。

生命保険が適用されるようなことがなければ、最終的には一銭も手元にお金は戻ってきません。

そして、ほとんどの人は生命保険が適用になるような事態は起こらないのです。

こうして、駅前の一等地に生命保険会社のビルが今日もどこかで建設されているのです。

保険屋さんとお付き合いするときは、いい担当の方とお付き合いしましょうね。

では、次回以降で本当にいい生命保険とは、どのような生命保険なのか。

についてお話したいと思います。

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